2022-01-01から1年間の記事一覧
作家 大谷都民版 1987年生まれ 東京都在住 幼少の頃より絵を嗜み16歳から独自で絵を描き始める 20歳で統合失調症を発症 25歳で四国お遍路49日間歩き満願する 幻聴に苛まれながら自由空間の中に現れる事象を描く 以後絵を描き続ける 統合失調症の作家 当ギャ…
撮影 衣笠名津美 明るい施設の明るい作品 「たんぽぽの家」は奈良市にある障害者アートに取り組む施設だ。2017年、ギャラリー開設準備中にいくつかの施設を訪問したが、その中のひとつが「たんぽぽの家」だった。正式な組織名称は「社会福祉法人わたぼうしの…
輪島KABULET(カブーレ) 福祉施設の最先端 このブログでは農福連携に取り組む障害者施設をご紹介していきたい。まず最初は石川県の「佛子園」。2016年にテレビ「カンブリア宮殿」でも紹介された施設である。今年の3月に仲間と2人で訪問してきた。 訪問のキ…
「SUPERIORITY BURGER」(下北沢)のヴィーガンハンバーガー ヴィーガン食 ここ数年、ベジタリアン・ビーガンが急増しているということで興味を持っていた。私が関わっている自然食品卸の会社でもヴィーガン対応のカップ麺はよく売れているようだし、外食チ…
学校に行きたい 前の会社に勤めていた時の話である。バナナのフェアトレードに取り組む団体の方たちと親睦会があり、代表の方から説明を受けた。途上国の問題、フェアトレードの意義、そしてフェアトレードに取り組むことで現地に学校ができること。 現地の…
障害者アートのレンタル このたび絵の販売と並行して、レンタル事業を始めることにした。実は会社設立前から検討をしていたことで、会社の定款にも「レンタル事業」は載せてはいた。 6年前、障害者アートを始めるにあたり、いろいろな画廊を視察したり、画廊…
Who Speaks For Wolf?のロゴマーク メッセージグッズ オオカミ再導入について前々回の記事で紹介した。シカによる自然破壊の話だ。私は人間が銃でシカを減らすという現在の対策には限界があると思っている。そしてオオカミを再導入する代案に惹かれるのだが…
中間流通経費 昨年、知人が自然食品店を出す検討をしていた。どこに出すか、規模はどのくらいにするか、品揃えはどうするかなど一人で考えるのには限界がある。そこで自然食品店の関係者を彼女に紹介し理解を深めてもらっていた。小さなお店を運営するには、…
オオカミ絶滅 日本からオオカミがいなくなり100年以上になる。それまでは、日本にもオオカミはいたのである。 絶滅のキッカケは毛皮ビジネスの発展にあったらしい。毛皮が高価な値段で取引されるようになると、銃の保有者が競って野生動物を捕り始めた。北海…
農業に取り組む施設と知り合う 前職時代はSNSなどに全く興味がなかったのだが、ギャラリーを始めてから宣伝になればと思いインスタグラムを始めた。少々続けているとフォロワーもついてくるようになる。当然のことながら障害者アート関連の方を私も積極的に…
SNSの書き込み 2021年の「障がいのある作家展」開催直前、SNSで宣伝をしたところ、表題の「障害者を金儲けの手段にするな」という書き込みがあった。いざ論戦を、とも一瞬考えたが、さらりとコメントを削除することで終わらせた。もし返事を書くと応酬は果て…
騒ぐイマジネーション 障がいのある作家展 障がいのある作家展 金沢市の百貨店・金沢エムザで「障がいのある作家展」という展覧会を毎年開催している。初回の企画について打ち合わせをしていた時の事だ。こちらは「障害者アート展」などのタイトルで実施した…
2017年 下北沢の国産紅茶の店「オルガン堂」でギャラリーを開始 娘の障害 1992年に娘が生まれた。仮死状態での出生となり、そのまま集中治療室に入ることになった。仮死ということは、ある時間呼吸が止まっていたわけで、酸素が行き渡らないことにより脳の機…
本日より、ブログを始めることにした。 過去、有機野菜の宅配という仕事をしていて、そのあと障害者アートを販売する仕事を始め、少し自然食卸の仕事を手伝っている。なので、このブログのメインテーマとしては「障害者アート」「自然食」が軸になると考えて…